離婚、親権問題
韓国人との国際結婚が増える一方で、離婚件数、親権問題を争う件数も増えています。弊社では、韓国人と離婚するうえでの手続きの進め方、弁護士の紹介、その他ご相談などに対応しております。浮気、不倫、文化や風習の違い、価値観の違いなど、離婚理由にはさまざまなものがありますが、いずれにせよ、円満な国際結婚生活を育むことは難しいという方も沢山いらっしゃいます。また、韓国で離婚手続きを行うとなれば、言語の問題から法の違いまで、あらゆる相違に直面しますが、ご納得いく結果で手続きを終結できるよう、最大限のサポートを致します。
親権に関する法律・日本との違い
韓国と日本の親権に関する法律で一番異なるところが、離婚後の親権です。日本で離婚した場合、親権は片親に委ねられますが、韓国の場合、離婚が成立しても親権は両親にあります。その為、もし日本で日本人配偶者から離婚を言い渡されれば親権を失ってしまう可能性があります。母国で離婚すれば、自分に非がある離婚だとしても親権は失わないからです。そんなことは知らずに結婚し、離婚したにも関わらず親権を主張し、度々子供と接近しようとしてくる元配偶者も居ます。法律上韓国ではこれが認められていることなので対処しようがありません。そして、こういったケースからのトラブルやご相談は増えてきています。